2014年9月2日火曜日

PV50 登録

ばっちり乗れるようになったのでナンバーを貰いました。
申請は今月(9月)なのに登録は5月の日付。
知らなかったけど修理に何ヶ月かかろうが、前所有者が廃車した日から自分の納税義務が発生するようです。仮に前所有者が3月に廃車手続きを行っていれば、税金を請求されたかもしれません。そういえば、以前役所の人にそのような事を言われたような気もする。
納得いかない。

ちなみに一種原付(50cc以下)の税金は年間1,000円
※2016年(平成28年)から一気に2倍の年間2,000円となりました。

次に自賠責保険。
加入期間が長いほど保険料が安くなるので最長の5年で加入。
契約期間    保険料       年額
1年      7,280円    7,280円
2年      9,870円    4,935円
3年      12,410円   4,136円
4年      14,890円   3,723円
5年      17,330円   3,466円
(2014年)

任意保険は車の保険にファミリーバイク特約を付け、実質7,000円ほど。


維持費としては年間12,000円くらい。
晴れてナンバーも取得し、ご近所お買い物号として活躍してもらいます。

2014年8月13日水曜日

PV50 電装

シート下から出てきた仕様説明書に電気配線図が記載されてます。


じっくり眺めてるとテールブレーキランプのポジション灯とスピードメーター照明ランプが点灯しない?おそらくワイヤーの色からみて赤丸の部分が繋がっているのではないかと思われる。


改めて配線図から電気の流れを追ってみます。
①マグネット(黒黄)・・・点火
   →イグニッションコイル
②マグネット(白赤)・・・充電
   →バッテリー及びブレーキランプ、ウィンカー、オイル警告灯、
    ニュートラルランプ
③マグネット(黄白)・・・灯火
   →ヘッドランプ(Hi/Lo)、スピードメーター照明ランプ、
    テールランプ(ポジション)

PV50は6V車でレギュレータ無し。②の電気系統はバッテリーが電圧調整の役割を担ってます。したがって、バッテリーに負担がかかり交換サイクルが短くなる。ケチってバッテリー交換しないと、各電球が切れる。でもケチりたい。


現状を把握したところで、レギュレーターを入れたいと思います。

ミニモト 6Vレギュレーターです。
レクティファイヤーとは排他的となり交換します。説明書が入ってなかったので各端子不明だが、写真のように接続した。エーモン カプラー4極 (ロック式) 250型 1124がぴったりはまります。


バッテリーはコンデンサで代用
耐圧25V4700μFを4個並列接続

ケースはダイソーのステンレス(蓋はタッパーみたいな物)。
コンデンサーは破裂すると上部から抜けるので写真のように収めました。


メーター内の3つの電球、オイル警告灯、照明ランプ、ニュートラルランプをLED化

お手軽に定電流LEDを使用。駆動電圧4.5~18V。拡散キャップ。
ナス球ソケットに収めることができた。簡単に元に戻すことが出来ます。

ついでにメーター照明LEDを追加します。ケース裏下部にちょうどいい穴が開いている。


追加LED有りと無しの比較

多少マシになった・・・のか?


ウィンカーリレーの作成
メーター内のオイル警告灯はウィンカーにも連動しています。
これをLEDに交換したためか、ウィンカーがうまく作動しなくなりました。
ノーマルのリレーはコイル、コンデンサ仕様。

ワット数が変化すると使えません。タイマーICを使ったリレー回路(NE555の発信回路)がネットで出てるので作成。

トランジスタが手に入らなかったので適当にコレクタ電流が同じものを選択。


LEDウィンカー
上記リレーではノーマルの6V8W球2個(前後)を点滅させることはできなかった。もともと12V用で6Vでの使用は想定されていないのかもしれない。片方外して1つなら点滅可能。おそらく6Vで作動させているので電力が足りないのだろう。ウィンカー球をLEDにします。

手持ちの貧弱な3mm砲弾型LEDを6個。光量的に頼りないけどノーマル電球よりは全然いい。同じものを4個も作るのはめんどい。消費電力が減ったので、ちゃんと前後で点滅します。


LEDテールランプ
ノーマルではとてもとても暗い。ブレーキランプが見にくいと追突される危険もあるので、LEDで作成。


ヘッドライト以外全部交換してしまった・・・。ヘッドライトも暗いので交換したいが、あまり夜間に乗る機会も無いのでそのまま。今回おこなった変更はすべてノーマルに戻すことが出来る。

シート下もスッキリしている方だと思います。

2014年7月18日金曜日

PV50 シートカバー&燃料コック

シートベースはつや消し黒で塗装し、クッションはそのまま使用。
シートカバーを張り替えました。
[アルバ エポ 国産シートカバー カラー【黒】張替タイプ SCH3022-C10]

前側のパイピングは綺麗ですが、後ろ側のパイピングが少し波うってる。
カバーがちょっと大きいようにも思える、もっと引っ張れば良かったかも。


次にガソリン漏れ予防に燃料コックのシール交換。

フィルターの長さが違ってますが問題ないでしょう。

2014年7月17日木曜日

PV50 足回り

フロント          リア

とにかくバラしていきます。


ベアリング、ドラム、シューの点検。
フロントフォークは各シール類とインナーチューブを新品に交換しました。


ホイールやハブなども塗装しフレームに組み付け。


リアサスペンションはジャンク品です。
もともと付いてたサスがひどい状態なので、パッと見がよければOKということで購入してきた。おそらくモンキー用の265mm。下側のカラーを入れ替え(φ10→φ12)て使用。

2014年6月23日月曜日

PV50 フレーム塗装

どんどん分解し、フレーム単体にして塗装しました。
サビ取り→サフェーサー→つや消し黒



2014年5月30日金曜日

PV50 分解

エンジンがかかったので、ここからは大嫌いなサビ取り、塗装、磨きの作業。
めんどくさい。


まずはフロントカバー。単なる嵌め込みなので前方に引っ張れば取れました。




フューエルコック。2箇所のボルトを取外す。






燃料タンクの固定ボルトを外し、後方にずらせば取れるはず。




しかし、写真右上のミミの部分がクラッチケーブルと干渉しスムーズには抜けません。結構厄介でした。



奥に見えるのが、タンクに入っていたガソリン。
紅茶のようです。
タンク内は錆も無く非常に綺麗でした。古いガソリンを抜き取り、錆止めの意味も込め混合ガソリンを入れておきました。

2014年5月29日木曜日

PV50 エンジン始動

とにかくエンジンが動かなければただのゴミ。
現状ではスロットルが動かない。
キックは降りるのでシリンダーは大丈夫そう。
やっぱりキャブが原因だろう。


スロットルが動かないので、まずはスロットルグリップをチェックしてみます。下側から2本のビスを外すと上下2分割



グリップはスルスル動きました。
原因はキャブレター側にあるようです。




左サイドカバー取り外し。ボルトがありませんでした。





エアクリーナボックスを固定しているボルトを取り外す。下側はサイドカバー共締め。





キャブレターとエアクリーナーボックスの取外し完了。




スロットルの固着原因がここにありました。スロットルバルブというよりニードルジェットがひどい。キャブのフロート室がやばいんじゃなかろうか。




キャブレター非常に汚い・・・ベントチューブが割れてます。




エアクリーナーボックス。エレメントは朽ちてました。




エレメントです。厚さ20mmの汎用エレメントで作れそう。





フロート室を開けてみて、思ってたよりもずっと綺麗でした。


メインジェットは大丈夫でしたが、
パイロットジェットが詰まってました。
0.3mmのピアノ線で貫通。
フロートは水に沈めて穴が開いてないか確認。


掃除がすんだら元通りに組み立て。
エアスクリューは仕様説明書に書いてあった2回転戻し。
スロットルバルブとジェットニードルも磨きました。
キャブが綺麗になるとエンジンがかかるかどうか試したい衝動にかられる。
キャブを車体に戻し、スパークプラグをチェックしてみます。


取外したスパークプラグ。BP5HS・・・
標準はBP6HSだが手元に無いため、これをそのまま使う。



写真では分かりにくいが、いい感じで火花飛んでます。




コンプレッションテスト。
メーカの数値がわからないが、これだけあれば十分かな。スパークプラグを元に戻します。




キックすること数回。あっけなくエンジンかかりました。
エアクリーナーが無くキャブの吸気側に木綿布をかぶせた状態なので、
あまり長い間かけっぱなしには出来ません。
音を聞く限りチャンバーやマフラーに大きな穴もなさそうです。
エンジンの調子はよさそう。 やっぱりエンジンがかかると嬉しい。
ゴミにならずに良かった。一安心。