2012年12月27日木曜日

EeePC901-16G Android-x86-4.0 デュアルブート

Ⅰ.パーティション分割

EASEUS Partition Master Home Edition v9.1.1ダウンロードしてインストール。
Windows上からCドライブのパーティションを分けれる優れもの。
起動画面で[Disk 1]の[C:]を選択し
ツールバーの[Resize/Move]ボタンを押す




[Partion Size]で8192を指定





元画面に戻りますがこの時点ではまだ区分けされてません。
[Apply]ボタンを押して再起動すると適用される。



今回はWindowsに8GB、残り(7GB)をAndroidに
割り当てたけど、Androidには4GBもあれば十分かもしれない。




Ⅱ.bootusbの作成

android-x86-4.0-RC2-eeepc.iso   Androidのisoイメージ
UNetbootin             isoイメージをUSBに書き込む

EeePC901-16GにUSBメモリを挿し、FAT32でフォーマット。
今回は1GBのUSBメモリを使用。
ダウンロードしたunetbootin-windows-581.exeを起動。

ディスクイメージをisoで指定し、書き込み先のドライブを指定。

終了後シャットダウン。


Ⅲ.Androidインストール

bootusbを挿し、PCの電源を入れる。
ASUSのメーカーロゴが表示されたら[ESC]キーを押しブートメニュー。
Ⅱで作成したbootusbを選択。

UNetBootinメニューでは[Installation]を選択





[Create/Modify partitions]を選択






空き領域を選択し[New]→[Primary]→[Bootable]→[Write]→Yes→[Quit]


新しくできた[Sda3 Linux ASUS-JM S41 SSD]を選択[OK]




filesystemは[ext3]→[OK] →Yes





・Confirm GRUBインストール →Yes  ・・・Windowsとの共存のために
    create a boot item for Wndows →Yes
・system directory as read-write? →Yes・・・AndroidシステムDirの読み書き

インストール後再起動すると[ようこそ]画面
    言語:日本語 →[開始]
    日付と時刻の自動設定:チェック、
      タイムゾーンの選択:日本標準時(東京) →次へ
    Googleを利用する:今は設定しない
    Google位置情報の利用:チェックをはずす(2箇所) →次へ
    このタブレットの所有者:性と名の入力 →次へ
    Googleサービス →次へ
    完了

日本語入力に対応させるために[nicoWnnG IME]アプリをインストールした。

Ⅳ.OS選択画面の編集


通常はAndroid-x86がデフォルトでタイムアウト6秒

Windowsをメニューの一番上にしたい。
タイムアウト時間も少し延ばした。


1.Windows上からLinux領域へアクセス

EeePC901-16GをWindowsで起動する。
Ext2Fsd-0.5.1.exe のインストール
途中いくつかの設定を聞かれるが、チェックを外す。


インストール後、Ext2 Volume Manager(Ext2Mgr.exe)起動

対象のドライブを選択し、右クリックショートカットメニューから[Change Drive Letter]をクリック
出てきたダイアログボックスで[Add]をクリック


ドライブ文字を指定し一番上にチェック →[OK]
※今回だけマウントし、再起動で消える。




[Tools]→[Service Management]をクリック




[Global Volume Settings]のチェックを全て外し
[Start]→[Apply]の順にクリック

エクスプローラでアクセスできるようになる。



書き込み禁止で編集できないときは

ショートカットメニューの
[Show Properties]→[Ext2 Properties]→[Mount volume in readonly mode]の
チェックを外す →[Apply]

2.menu.lstの編集

G:\grub\menu.lst を改行コードLFで編集可のエディタで開く。
(メモ帳不可。さくらエディタ使用)
timeout=10(秒)にして、[title Windows]で始まる3行を一番上に入れ替える。

保存して再起動

デフォルトでウィンドウズ起動

Ext2Fsdはおそらくもう使わないので、さっさとアンインストール。

2012年12月24日月曜日

EeePC901-16G SDHCカード内蔵

Ⅰ.分解

1.バッテリー取り外し
2.キーボードの取り外し

キーボード上部に3ヶ所のツメ。このツメを細いマイナスドライバーで上に
押してやれば外れる。フラットケーブルのコネクタは両サイドの黒いミミを
押すとケーブルが抜ける。

3.殻割り

筐体裏面11ヶ所のネジ、表面赤丸6ヶ所のネジと青丸2ヶ所のコネクタを外すとケースを開けることが出来る。紫の2ヶ所にツメ有り。

4.USB信号を流す

2ヶ所の半田付け

5.信号取りだし

2ヶ所のネジと2ヶ所のコネクタを取り外すとボードが外れる。
ひっくり返して、裏面の3G CARDと印刷された端子の36番が[USB D-]
38番が[USB D+]
電源とGNDは適当なところから。

6.余り物のSDHC 8GBを使用するため百均で買ってきたカードリーダを使用。

百均恐るべし。USBコネクタすら使ってないんだなぁ。でも配線しやすい。
うぬ・・・・なぜか裏表逆に収まってしまった。信頼性はどうなんだろう。

7.確認
BIOSのBOOT設定で[Removable Dev.]が一番上にあると起動しないかも。
ハードディスクを一番最初に読み込むようにしておく。

うまくいったみたい。

Ⅱ.内蔵SDHCのHD化

・SDHCカードは抜いておく
・Hitachi Microdrive Filter Driverをダウンロードし解凍。
 中に[cfadisk.inf]がある。
・SDHCドライブ名の確認
   [デバイスマネージャ]→[ディスクドライブ]→SDHCカードリーダの
   名前を確認
   ちなみに今回は ChipsBnk Multi-Reader USB Device
・ドライバ書き換え
   cfadisk.infをメモ帳等でで開き、35行目に
     %Microdrive_devdesc% = cfadisk_install,USBSTORDiskChipsBnk
 Multi-Reader USB Device
を追記。
・ドライバの更新
   [デバイスマネージャ]→[ディスクドライブ]→
[ChipsBnk Multi-Reader USB Device]
右クリック[ドライバの更新]
   [いいえ、今回は接続しません] →次へ
   [一覧または特定の場所からインストールする] →次へ
   [検索しないで、インストールするドライバを選択する] →次へ
   [ディスク使用]→[参照]→[cfadisk.inf]を選択して[OK] →次へ
   アラート無視して続行。
   PCのシャットダウン
・確認
SDHCカードを差して起動。
先ほどと変わってリムーバブルの文字が無くなってる。
エクスプローラで見るとローカルディスク(D:)になってるはず


・SDHCカードをNTFS形式にコンバート
    [コマンドプロンプト]
       convert d: /fs:ntfs
    ※SDHCカードがDドライブの場合
・マイドキュメントフォルダの移動
    D:ドライブに新規で[My Documents]フォルダを作成
    デスクトップの[マイ ドキュメント]アイコンを右クリック[プロパティ]
    [移動] D:\My Documents を指定し[OK] →[適用]

2012年12月22日土曜日

EeePC901-16G Windows XP 再セットアップ

Ⅰ.Windows XP再インストール

EeePC901はWindows XP正規ディスクがありません。
サポートDVDが1枚付属してるだけ。
中身はisoイメージでセットアップじゃなくリカバリしかできない。
なすがままでマニュアルどおりにリカバリします。

Ⅱ.XPパフォーマンスアップ

1.画面のプロパティ

[テーマ]タブ
  windowsクラシックを選択
[デスクトップ]タブ→[デスクトップのカスタマイズ]→[全般]タブ
  [60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する]をOFF
[デザイン]タブ→[効果]
  全てのチェックOFF


2.フォルダオプション

[全般]タブ
  ・従来のWindowsフォルダを使う
[表示]タブ
  ・[システムフォルダの内容を表示する] ON
  ・[ファイルとフォルダの表示]の[すべてのファイルのフォルダを表示する]
  ・[各フォルダの表示設定を保存する] ON
  ・[縮小版をキャッシュしない] ON
  ・[登録されている拡張子は表示しない] OFF
   [すべてのフォルダに適用]を実行


3.システムのプロパティ

[詳細設定]タブ
  [パフォーマンス]の設定
    [視覚効果]タブ→[パフォーマンス優先]を選択
    [詳細設定]タブ→[仮想メモリ]の変更→[ページングファイルなし]を選択
  [起動と回復]の設定
    システムエラーの3項目のチェックを外す
    [デバック情報の書き込み]は[(なし)]を選択
  [エラー報告]
    [エラー報告を無効にする]を選択


[システムの復元]タブ
  [すべてのドライブでシステムの復元を無効にする]にチェック
[リモート]タブ
  [リモートアシスタンスの招待を送信することを許可する]のチェックを外す


4.タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ

[タスクバー]タブ
  ・タスクバーを固定する OFF
  ・タスクバーを自動的に隠す ON
  ・タスクバーをほかのウィンドウの手前に表示する ON
  ・同様のタスクバーボタンをグループ化する OFF
  ・クイック起動を表示する ON
  ・時計を表示する ON
  ・アクティブでないインジケータを隠す OFF
[[スタート]メニュー]タブ
  クラシック[スタート]メニューにチェック→[カスタマイズ]
    ・[スタート]メニューに小さいアイコンを表示する ON
    ・[ファイル名を指定して実行する]を表示す ON


5.ローカルディスク(?:)のプロパティ

[このディスクにインデックスを付け,ファイル検索を速くする]のチェックを外す


6.不要アプリの削除

プログラムの追加と削除
   [プログラムの変更と削除]
    ・Adabas D 13.01.00
    ・Adobe Reader 8.1.0
    ・EeeStorage 1.1.15.197
    ・EeePC 901 Screen Saver
    ・InterVideo WinDVD
    ・Java6 Update3
    ・Microsoft .NET Framework 1.1
    ・Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition
    ・Skype3.6
    ・StarSuite 8 Asus Edition
    ・Windows Live installer
    ・Windows Live Messenger
    ・Windows Live Toolbar
    ・Windows Live Writer
    ・Windows Live サインイン アシスタント
    ・Windows Live フォト ギャラリー
    ・Windows Live メール
   [Windowsコンポーネントの追加と削除]
    ・Outlook Express
    ・Windows Messenger
    ・アクセサリとユーティリティ
       ・アクセサリ
          クリップボードビューア
          デスクトップの壁紙
          ドキュメントテンプレート
          文字コード表
       ・ゲーム

7.不要ファイルの削除

・Windows Updateの使わないファイルを削除 1
    C:\WINDOWS以下の「KB・・・.log」のファイル群
・Windows Updateの使わないファイルを削除 2
    C:\WINDOWS以下の「$」で始まるフォルダ群
・Windows Updateの使わないファイルを削除 3
    C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download
・modem関連
    C:\Windows\inf\mdm*.*(隠しファイル)
     「mdm3com.inf」から「mdmzyxlg.PNF」まで全362 ファイル
・壁紙削除
    C:\Windows\web\wallpaper\内のbmpファイルとJPEGファイル
・使わないフォントの削除
    [コントロールパネル]→[フォント]
       ・Sun* で表示される「TrueTypeフォント」
       ・Dejavu * で表示される「TrueTypeフォント」
       ・[WST] で始まっている赤[A]7フォント
       ・青[TT] アイコン全部

8.不要なサービスの停止

[管理ツール]→[サービスとアプリケーション]→[サービス]
    Alerter
    ClipBook
    Distributed Link Tracking Client
    Error Reporting Service
    Help and Support
    HTTP SSL
    IMAPI CD-Burning COM Service
    Indexing Service
    IPSEC Services
    Messenger
    Net Logon
    NetMeeting Remote Desktop Sharing
    Network DDE
    Network DDE DSDM
    QoS RSVP
    Remote Desktop Help Session Manager
    Remote Registry service
    Removable Strage
    Routing & Remote Access
    Secondary Logon
    Smart Card
    Smart Card Helper
    System Restore Service
    Telnet
    Terminal Services
    Uninterruptible Power supply
    WebClient

9.その他

・常駐ソフト『ワトソン博士』を停止
  [ファイルを指定して実行]→[drwtsn32]と入力して[OK]
  ワトソン博士が起動→[オプション]項目の全てのチェックを外す
  [ファイル名を指定して実行]→[regedit]と入力し[OK]
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\
    CurrentVersion\AeDebug

  ウィンドウ右の[Auto]で[文字列の編集]ウィンドウ、値のデータを
  [0]に変更し[OK]
・カーネルを常にメモリ上に置く
   HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\
    Session Manager\Memory Management
  DWORD値[DisablePagingExecutive]の値を[1]にする。
  [表記]は[16進]
・CPUのL2キャッシュサイズを512Kバイトに変更する
   HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\
    Session Manager\Memory Management
  DWORD値[SecondLevelDataCache]の値を[表記]を[10進]で
  [512]に変更。 ※[16進]の[0]で256Kバイト設定
・アイドル時のデフラグの停止
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    OptimalLayout
  DWORD値[EnableAutoLayout](なければ新規に作成)の値を
  [0]に設定する
・システム起動時の自動デフラグの停止
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Dfrg\BootOptimizeFunction
  [Enalbe]を[N]に設定する
・不要なdllをメモリーからすぐに解放させる
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\
    CurrentVersion\Explorer
  新規に[AlwaysUnloadDLL]という名前でDWORD値を作成し、
  値のデータを[1]にする。[表記]は[16進]
・フォルダのアクセスログをやめる
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem
  新規に[NtfsDisableLastAccessUpdate]という名前のDWORD値を作成
  する。値のデータを[1]にする
・リンク監視機能を停止する
   HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Policies\Explorer
  新規に[LinkResolveIgnoreLinkInfo]という名前でDWORD値を作成
  して値のデータを[1]
・クラッシクスタートメニューで[最近使ったファイル]を非表示にする
   HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Policies\Explorer
  新規に[NoRecentDocsHistory]という名前でDWORD値を作成し、
  値のデータを[1]にする
   HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Policies\Explorer
  新規に[NoRecentDocsMenu]という名前でDWORD値を作成し、
  値のデータを[1]にする
・[右クリック]→[送る]→[圧縮フォルダ]の削除
  [コマンドプロンプト]に
        regsvr32 /u zipfldr.dll
        regsvr32 /u cabview.dll

Ⅲ.メモリのRAMディスク化

2GBのメモリの内、512MBをRAMディスクに分けて貰います。
1.ERAM for WindowsNT/2000/XP v2.20を適当なフォルダに展開
2.[コントロールパネル]→[ハードウェアの追加]→[次へ]
 [はい、ハードウェアを接続しています]→[次へ]
 [新しいハードウェアデバイスの追加]→[次へ]
 [一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)]→[次へ]
 [全てのデバイスを表示]→[次へ]
 [ディスク使用]→[参照]
    ERAMフォルダ\2000\ERAM2000.INF
 [OK]→[次へ]→[次へ]→[完了]→再起動
3.[ファイルを指定して実行]→[msconfig]→[BOOT.INI]タブ→
 [詳細オプション]
   チェック /MAXMEM(M)=1536
   [OK]→[適用]
   再起動後、[システムのプロパティ]→[全般]タブにメモリが
   1.50GB RAMと表示される
4.[コントロールパネル]→[ERAM]

ディスクサイズ   :516096
メモリ確保元    :OS管理外領域
実デバイス扱い
TEMPディレクトリ作成
再起動



5.コマンドプロンプト
    rundll32 eramnt.cpl,StartupFastfat 1
 [FASTFATドライバのスタートアップをシステムに変更しました]と出る。
 [OK]→再起動
6.環境変数
・[システムのプロパティ]→[詳細設定]タブ→[環境変数]
    TEMP    Z:\TEMP
    TMP     Z:\TEMP

・[インターネットのプロパティ]→[全般]タブ→閲覧の履歴[設定]→
 [フォルダの移動]
    Z:\
・その他キャッシュを独自に管理してるアプリは変更する