2012年12月22日土曜日

EeePC901-16G Windows XP 再セットアップ

Ⅰ.Windows XP再インストール

EeePC901はWindows XP正規ディスクがありません。
サポートDVDが1枚付属してるだけ。
中身はisoイメージでセットアップじゃなくリカバリしかできない。
なすがままでマニュアルどおりにリカバリします。

Ⅱ.XPパフォーマンスアップ

1.画面のプロパティ

[テーマ]タブ
  windowsクラシックを選択
[デスクトップ]タブ→[デスクトップのカスタマイズ]→[全般]タブ
  [60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行する]をOFF
[デザイン]タブ→[効果]
  全てのチェックOFF


2.フォルダオプション

[全般]タブ
  ・従来のWindowsフォルダを使う
[表示]タブ
  ・[システムフォルダの内容を表示する] ON
  ・[ファイルとフォルダの表示]の[すべてのファイルのフォルダを表示する]
  ・[各フォルダの表示設定を保存する] ON
  ・[縮小版をキャッシュしない] ON
  ・[登録されている拡張子は表示しない] OFF
   [すべてのフォルダに適用]を実行


3.システムのプロパティ

[詳細設定]タブ
  [パフォーマンス]の設定
    [視覚効果]タブ→[パフォーマンス優先]を選択
    [詳細設定]タブ→[仮想メモリ]の変更→[ページングファイルなし]を選択
  [起動と回復]の設定
    システムエラーの3項目のチェックを外す
    [デバック情報の書き込み]は[(なし)]を選択
  [エラー報告]
    [エラー報告を無効にする]を選択


[システムの復元]タブ
  [すべてのドライブでシステムの復元を無効にする]にチェック
[リモート]タブ
  [リモートアシスタンスの招待を送信することを許可する]のチェックを外す


4.タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ

[タスクバー]タブ
  ・タスクバーを固定する OFF
  ・タスクバーを自動的に隠す ON
  ・タスクバーをほかのウィンドウの手前に表示する ON
  ・同様のタスクバーボタンをグループ化する OFF
  ・クイック起動を表示する ON
  ・時計を表示する ON
  ・アクティブでないインジケータを隠す OFF
[[スタート]メニュー]タブ
  クラシック[スタート]メニューにチェック→[カスタマイズ]
    ・[スタート]メニューに小さいアイコンを表示する ON
    ・[ファイル名を指定して実行する]を表示す ON


5.ローカルディスク(?:)のプロパティ

[このディスクにインデックスを付け,ファイル検索を速くする]のチェックを外す


6.不要アプリの削除

プログラムの追加と削除
   [プログラムの変更と削除]
    ・Adabas D 13.01.00
    ・Adobe Reader 8.1.0
    ・EeeStorage 1.1.15.197
    ・EeePC 901 Screen Saver
    ・InterVideo WinDVD
    ・Java6 Update3
    ・Microsoft .NET Framework 1.1
    ・Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition
    ・Skype3.6
    ・StarSuite 8 Asus Edition
    ・Windows Live installer
    ・Windows Live Messenger
    ・Windows Live Toolbar
    ・Windows Live Writer
    ・Windows Live サインイン アシスタント
    ・Windows Live フォト ギャラリー
    ・Windows Live メール
   [Windowsコンポーネントの追加と削除]
    ・Outlook Express
    ・Windows Messenger
    ・アクセサリとユーティリティ
       ・アクセサリ
          クリップボードビューア
          デスクトップの壁紙
          ドキュメントテンプレート
          文字コード表
       ・ゲーム

7.不要ファイルの削除

・Windows Updateの使わないファイルを削除 1
    C:\WINDOWS以下の「KB・・・.log」のファイル群
・Windows Updateの使わないファイルを削除 2
    C:\WINDOWS以下の「$」で始まるフォルダ群
・Windows Updateの使わないファイルを削除 3
    C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\Download
・modem関連
    C:\Windows\inf\mdm*.*(隠しファイル)
     「mdm3com.inf」から「mdmzyxlg.PNF」まで全362 ファイル
・壁紙削除
    C:\Windows\web\wallpaper\内のbmpファイルとJPEGファイル
・使わないフォントの削除
    [コントロールパネル]→[フォント]
       ・Sun* で表示される「TrueTypeフォント」
       ・Dejavu * で表示される「TrueTypeフォント」
       ・[WST] で始まっている赤[A]7フォント
       ・青[TT] アイコン全部

8.不要なサービスの停止

[管理ツール]→[サービスとアプリケーション]→[サービス]
    Alerter
    ClipBook
    Distributed Link Tracking Client
    Error Reporting Service
    Help and Support
    HTTP SSL
    IMAPI CD-Burning COM Service
    Indexing Service
    IPSEC Services
    Messenger
    Net Logon
    NetMeeting Remote Desktop Sharing
    Network DDE
    Network DDE DSDM
    QoS RSVP
    Remote Desktop Help Session Manager
    Remote Registry service
    Removable Strage
    Routing & Remote Access
    Secondary Logon
    Smart Card
    Smart Card Helper
    System Restore Service
    Telnet
    Terminal Services
    Uninterruptible Power supply
    WebClient

9.その他

・常駐ソフト『ワトソン博士』を停止
  [ファイルを指定して実行]→[drwtsn32]と入力して[OK]
  ワトソン博士が起動→[オプション]項目の全てのチェックを外す
  [ファイル名を指定して実行]→[regedit]と入力し[OK]
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\
    CurrentVersion\AeDebug

  ウィンドウ右の[Auto]で[文字列の編集]ウィンドウ、値のデータを
  [0]に変更し[OK]
・カーネルを常にメモリ上に置く
   HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\
    Session Manager\Memory Management
  DWORD値[DisablePagingExecutive]の値を[1]にする。
  [表記]は[16進]
・CPUのL2キャッシュサイズを512Kバイトに変更する
   HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\
    Session Manager\Memory Management
  DWORD値[SecondLevelDataCache]の値を[表記]を[10進]で
  [512]に変更。 ※[16進]の[0]で256Kバイト設定
・アイドル時のデフラグの停止
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    OptimalLayout
  DWORD値[EnableAutoLayout](なければ新規に作成)の値を
  [0]に設定する
・システム起動時の自動デフラグの停止
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Dfrg\BootOptimizeFunction
  [Enalbe]を[N]に設定する
・不要なdllをメモリーからすぐに解放させる
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\
    CurrentVersion\Explorer
  新規に[AlwaysUnloadDLL]という名前でDWORD値を作成し、
  値のデータを[1]にする。[表記]は[16進]
・フォルダのアクセスログをやめる
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem
  新規に[NtfsDisableLastAccessUpdate]という名前のDWORD値を作成
  する。値のデータを[1]にする
・リンク監視機能を停止する
   HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Policies\Explorer
  新規に[LinkResolveIgnoreLinkInfo]という名前でDWORD値を作成
  して値のデータを[1]
・クラッシクスタートメニューで[最近使ったファイル]を非表示にする
   HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Policies\Explorer
  新規に[NoRecentDocsHistory]という名前でDWORD値を作成し、
  値のデータを[1]にする
   HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    Policies\Explorer
  新規に[NoRecentDocsMenu]という名前でDWORD値を作成し、
  値のデータを[1]にする
・[右クリック]→[送る]→[圧縮フォルダ]の削除
  [コマンドプロンプト]に
        regsvr32 /u zipfldr.dll
        regsvr32 /u cabview.dll

Ⅲ.メモリのRAMディスク化

2GBのメモリの内、512MBをRAMディスクに分けて貰います。
1.ERAM for WindowsNT/2000/XP v2.20を適当なフォルダに展開
2.[コントロールパネル]→[ハードウェアの追加]→[次へ]
 [はい、ハードウェアを接続しています]→[次へ]
 [新しいハードウェアデバイスの追加]→[次へ]
 [一覧から選択したハードウェアをインストールする(詳細)]→[次へ]
 [全てのデバイスを表示]→[次へ]
 [ディスク使用]→[参照]
    ERAMフォルダ\2000\ERAM2000.INF
 [OK]→[次へ]→[次へ]→[完了]→再起動
3.[ファイルを指定して実行]→[msconfig]→[BOOT.INI]タブ→
 [詳細オプション]
   チェック /MAXMEM(M)=1536
   [OK]→[適用]
   再起動後、[システムのプロパティ]→[全般]タブにメモリが
   1.50GB RAMと表示される
4.[コントロールパネル]→[ERAM]

ディスクサイズ   :516096
メモリ確保元    :OS管理外領域
実デバイス扱い
TEMPディレクトリ作成
再起動



5.コマンドプロンプト
    rundll32 eramnt.cpl,StartupFastfat 1
 [FASTFATドライバのスタートアップをシステムに変更しました]と出る。
 [OK]→再起動
6.環境変数
・[システムのプロパティ]→[詳細設定]タブ→[環境変数]
    TEMP    Z:\TEMP
    TMP     Z:\TEMP

・[インターネットのプロパティ]→[全般]タブ→閲覧の履歴[設定]→
 [フォルダの移動]
    Z:\
・その他キャッシュを独自に管理してるアプリは変更する

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