11ピンインターフェース
コマンドリファレンス(BASIC)・・・PC-G850Sの取説より
ミニI/O | INP | 機能 入力ポート(Xin、Din、ACK)からの入力関数 書式 INP 説明 Xin=4、Din=2、ACK=1の重みを持ち、10進数で0~7の値を返す。 例1 Xin=Lo、Din=Hi、ACK=Hiの時、INPの値は3 例2 50 IF INP AND 2 THEN 50 Din=Loであれば次の行に移り、Hiであれば50行を繰り返す。 |
OUT | 機能 出力ポート(BUSY、Dout、Xout)への出力命令 書式 OUT 説明 BUSY=4、Dout=2、Xout=1の重みを持ち、10進数の0~7の値で指定 例 OUT 6 BUSY=Hi、Dout=Hi、Xout=Loとなります。 | |
OPEN | 機能 出力デバイスを指定 書式 OPEN "LPRT:" ミニI/O OPEN "PIO:" 8ビットパラレル OPEN "COM1:" 不明:シリアル? | |
CLOSE | 機能 デバイス指定を解除 書式 CLOSE 説明 OPEN 状態を解除 | |
8ビット制御 | PIOSET | 機能 各信号の入出力モードを設定 書式 PIOSET 式 説明 式は8ビットに変換され、対応ビットが1の時、入力。0の時、出力 ビット0 BUSY ビット1 Dout ビット2 Xin ビット3 Xout ビット4 Din ビット5 ACK ビット6 EX1 ビット7 EX2 例 PIOSET &HF0 = PIOSET 240 Din、ACK、EX1、EX2が入力モード。他は出力モード。 |
PIOGET | 機能 入力ポートからの8ビット入力関数 書式 PIOGET 説明 PIOSET命令で入力設定された端子からのデータを読み取ります。 値は0~255になります。 出力設定された端子は、常に0になります。 | |
PIOPUT | 機能 出力ポートへの出力命令 書式 PIOPUT 説明 PIOSET命令で出力設定された端子からデータを出力します。 一回の命令で0~255の値を1回だけ返します。 入力モードに設定されている端子は、無視されます。 |
注意.入出力機器を製作する場合は入出力ライン(EX2~BUSYライン)に必ず保護抵抗(1kΩ以上)を取り付けてください。
LED点灯テスト

ミニI/Oサンプル 8ビット制御サンプル
10 OPEN "LPRT:" 10 OPEN "PIO:"
20 A=INP 20 PIOSET 52
30 OUT A 30 A=PIOGET
40 GOTO 20 40 IF A=4 THEN PIOPUT 1
50 IF A=16 THEN PIOPUT 2
60 IF A=32 THEN PIOPUT 8
70 PIOPUT 0
80 GOTO 30
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